NHKオンデマンドの解約方法|直接・Amazon・U-NEXT経由の手順と二重払いの防ぎ方
NHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」(月990円・税込)は、入った経路で解約の場所が変わります。NHKオンデマンドのサイトで直接入ったのか、Amazon Prime Videoのチャンネルか、U-NEXTのポイントで買ったのか。まずそれを確かめて、その経路の画面で手続きします。月の途中で解約しても、日割りの返金はなく、見られるのは月末までです(Amazonで2025年10月1日以降に入った場合は、確認画面に出る終了日まで。返金の扱いも画面で確認)。この記事は、2026年10月27日時点の公式の情報で書いています。
この記事で扱うのは、有料の「NHKオンデマンド」だけ
名前が似たサービスがあるので、先に整理します。NHKプラスは、2025年10月からNHK ONEに変わりました。どちらも、受信料の範囲で見られるサービスです。NHKオンデマンドとは、別のサービスとして案内されています。
| NHKオンデマンド | NHKプラス/NHK ONE | |
|---|---|---|
| 性格 | 有料サービス | 受信料サービス |
| 対象の番組 | 総合・Eテレに加えて、BS・ラジオも | 地上波(総合・Eテレ) |
| 配信の時期 | 放送から7日後以降、一定期間 | 放送当日から1週間の見逃し配信 |
| この記事の解約 | 対象 | 対象外 |
この表は、NHKオンデマンドのヘルプセンターの説明をもとにしています。放送法の改正で、放送から1週間の番組は受信料のサービス、1週間を過ぎた番組は有料のオンデマンドで配信する、というすみわけになったそうです。
まず、どこで入ったかを確かめる
NHKオンデマンドのヘルプには、NHKのサイトで直接入った契約と、外部の動画配信サービス経由の契約は、情報が連携しないと書かれています。どちらかで解約しても、もう一方は止まりません。入った経路を見分ける目安は、次のとおりです。
| 入った経路 | 見分け方の目安 | 解約する場所 |
|---|---|---|
| 直接契約(nhk-ondemand.jp) | NHKオンデマンドから、解約や購入のメールが届く。請求は登録した支払い方法 | NHKオンデマンドのマイページ(ブラウザ) |
| Amazon Prime Video | Amazonの「サブスクリプションの管理」に、NHKオンデマンドが出ている | Amazonの「サブスクリプションの管理」 |
| U-NEXT | U-NEXTのポイントが毎月1日に減っている | U-NEXTのWebサイト |
ほかにも、J:COM STREAM、ひかりTVなどの経由があります。その場合は、その事業者の画面で解約します。ここでは、AmazonとU-NEXTを説明します。
料金と、ひと月の数え方
NHKの基準料金表には、月額の見放題パックが990円(税込)、単品が110〜330円(税込)と載っています。Amazonのチャンネルの登録ページでも、月額990円と表示されていました。U-NEXTでも、ポイントを使って月額990円(税込)で買えると案内されています。
ひと月の数え方は、経路ごとに違います。
| 入った経路 | 1か月の数え方 |
|---|---|
| 直接契約 | 購入月の1日から末日まで。購入日からの1か月ではない |
| U-NEXT | 毎月1日から末日まで。初月は購入日から月末まで |
| Amazon(2025年9月30日までに登録) | 登録した月の1日から末日まで |
| Amazon(2025年10月1日以降に購入) | 購入した日から、翌月の同じ日の前日まで(応当日計算方式) |
Amazonの方式は、NHKの規約の別表に「2025年10月1日以降の購入の場合は応当日計算方式」と書かれています。月の途中で入ると、月末で切れる経路と、翌月の同じ日の前日で切れる経路があります。
直接契約の解約手順
NHKオンデマンドで直接入った場合は、ブラウザから解約します。スマホやテレビのアプリからは、この手続きができない仕様だと、ヘルプに書かれています。SafariやChromeなどで、NHKオンデマンドにログインしてください。
- ブラウザでNHKオンデマンドにログインする。
- マイページの「マイコンテンツ」を開く。
- 「購入済み(視聴期間内)の番組」の欄にある「まるごと見放題パック」のサムネイルの下の「解約」を押す。
- 画面の案内に沿って進める。
- 「解約手続きが完了しました」と表示されたら完了。
登録したメールアドレスに、完了のお知らせも届きます。件名は「【 NOD 】 NHKオンデマンド解約手続き完了のお知らせ」で、送信元は [email protected] です。メールがない場合は、マイページの「購入履歴」で、最新の月にまるごと見放題パックが表示されていなければ、前月までに解約が済んでいる状態です。くわしくは、NHKオンデマンドのヘルプセンターで「解約」を検索してください。
「解約」と「会員退会」はちがう
ヘルプでは、この2つが区別されています。
- 解約:パックを終わらせる手続きです。会員登録は残るので、無料番組などは見られます。会員登録は無料です。
- 会員退会:NHKオンデマンドのサービスそのものをやめる手続きです。いま見られる番組もすべて見られなくなり、領収書のオンライン発行もできなくなります。手続き後の取り消しはできません。
パックだけをやめたいなら、「解約」を選びます。
Amazon Prime Videoで入った人の解約手順
AmazonのヘルプにはNHKオンデマンドがチャンネル(追加のサブスクリプション)として載っていて、いつでもキャンセルできると説明されています。
- Amazonの「サブスクリプションの管理」(定期購読を管理)を開く。
- 上のメニューから「サブスクリプション」を選ぶ。
- NHKオンデマンドを探して、「登録解除」を選び、確定する。
- 確認画面に出る終了日を確かめる。
Amazonのヘルプによると、返金の案内が出なかったときは、確認画面にサブスクリプションの終了日が表示されます。終了日より前なら、キャンセルを取り消せます。終了日を過ぎると、月額料金は請求されず、コンテンツも見られなくなります。
いつまで見られるか
- 2025年9月30日までに登録した人:手続きした月の翌月から解約になり、当月末までは番組を見られると、Amazonの案内ページに書かれています。
- 2025年10月1日以降に購入した人:数え方が応当日方式です。終了日は、購入日によって変わります。確認画面の終了日を、見てください。
Amazonの案内ページには、自動更新はPrime Videoの設定から、いつでも止められるとも書かれています。
U-NEXT経由の解約手順(ポイント払いの違い)
U-NEXTでは、NHKまるごと見放題パックをポイントで買います。毎月1日の時点で持っているポイントが料金に充てられ、そのまま自動更新されます。
- U-NEXTのWebサイトにログインする(メインアカウントで)。
- メニューの「アカウント・契約」を選ぶ。見当たらなければ、右上のアカウントのマークから。
- 「契約・決済情報」から、「契約内容の確認・解約」を選ぶ。
- 「NHKまるごと見放題パック」の下の「自動更新の解除」を選ぶ。
- 確認画面で「自動更新を解除」を選ぶと完了。
U-NEXTのヘルプでは、解除しても月末までは見られると説明されています。日割りの精算はありません。解除の手続きは、U-NEXTのWebサイトで行います。アプリを消すだけでは、自動更新は止まりません。Amazonアカウントで使っている人は、U-NEXTのWebサイトにログインするために、ID・パスワードの再設定が先に必要な場合があります。
ポイント払いで、気をつけたいこと
| 場面 | U-NEXTのヘルプの説明 |
|---|---|
| 月額プランを解約したとき | パックは解除されない。別に解除が必要 |
| 毎月1日にポイントが足りないとき | パックは更新されず、解除される(990ポイント未満)。使いたければ再購入 |
| 月額プランを使っている間 | 毎月1,200ポイントで、実質0円のまま自動更新できる |
| iPhone・Androidなどのアプリから買ったとき | 自動更新の対象外 |
月額プランをやめたあとも、パックの自動更新は残ります。ポイントがあるかぎり、毎月1日に990ポイントが引かれます。パックも見ないなら、プランを解約するのと同じ月に、自動更新も解除します。U-NEXT側の仕組みは、U-NEXTの記事も参考になります。
解約したあとの扱い(日割り・返金・請求)
| 経路 | いつまで見られるか | 日割り |
|---|---|---|
| 直接契約 | 解約月の月末まで | なし。1か月分がかかる |
| U-NEXT | 月末まで | なし |
| Amazon(2025年9月30日まで) | 当月末まで | 日割りの返金はできない |
| Amazon(2025年10月1日以降) | 確認画面の終了日まで | 画面の案内に従う |
直接契約の場合、NHKオンデマンドの利用料金は、月末で締めて、翌月2日の時点で登録されている支払い方法に請求されます。実際の引き落としは、カードなど各支払い方法の条件によって、利用月の翌月か翌々月になります。解約したあとに引き落としがあるのは、正常と説明されています。カードの明細では、「ご利用月」を見て、解約した月より前の分かどうかを確かめます。
それでも請求が続くときは、会員IDを複数持っていて、別のIDで買っていることがあります。NHKのヘルプでも、別の会員IDの登録がないか確かめるよう案内されています。
二重払いを防ぐ
NHKは、直接契約と外部の動画配信サービス経由の契約は連携できず、両方で有料コンテンツを契約すると、それぞれの請求が発生して料金が重なるおそれがあると説明しています。直接入った契約は、外部のサービスでは見られません。逆も同じです。
確かめる順番
- カードの明細で、NHKオンデマンドの請求を探す(直接契約の分)。
- Amazonの「サブスクリプション」で、NHKオンデマンドがないか見る。
- U-NEXTの契約内容で、NHKまるごと見放題パックが残っていないか見る。
- メールで「NHKオンデマンド」を検索して、直接契約の通知が届いているか見る。
- 残すものを1つ決めて、ほかの経路は、それぞれの画面で解約する。
外部の動画配信サービス側の請求は、そのサービスの運営事業者に問い合わせるよう、NHKは案内しています。二重に払った分の扱いも、まずはその事業者に確かめます。
Amazon経由のサブスクについては、Prime Videoの広告の記事や、Audibleの解約の記事も参考にしてください。
やめずに続けるなら
見たい番組が少ない月は、110〜330円の単品を買う方法もあります。直接契約のパックは、月の1日から末日までが1か月なので、入るなら月の初めのほうがむだが出ません。
よくある失敗
アプリで解約しようとして、見つからない
直接契約の解約は、アプリからはできません。ブラウザから手続きします。
会員退会をしてしまう
退会すると、見られる番組もすべて見られなくなり、取り消しもできません。パックだけなら「解約」です。
解約を月末ぎりぎりまで延ばす
直接契約は、月のどこで解約しても月末まで見られます。早めに手続きしても、見られる期間は変わりません。月をまたぐと、次の月の分がかかります。
よくある質問
NHKオンデマンドは、解約してもすぐ見られなくなりませんか。
直接契約とU-NEXTは、月末まで見られます。Amazonは、入った時期で終了日が変わるので、確認画面の日付を見てください。
月の途中で解約すると、日割りで安くなりますか。
なりません。直接契約もU-NEXTも、日割りの精算はありません。
解約したのに、あとから請求が来ました。
直接契約は、月末で締めて、翌月2日の時点で登録している支払い方法に請求されます。引き落としは、さらにあとになることがあるため、解約後の請求は正常です。
NHK ONEをやめれば、パックも止まりますか。
別のサービスです。パックは、入った経路の画面で解約してください。
U-NEXTのポイントは、解約すると返ってきますか。
確かめた範囲のヘルプには、書かれていませんでした。解除の前に、U-NEXTの画面で内容を確かめてください。
動画・音楽・本のサブスクを、いくつ払っているか数えて、払いすぎがないかを計算できます。
払いすぎを計算するこの情報は2026年10月27日時点です。出典は、NHKオンデマンドのヘルプセンター(「まるごと見放題パック」の解約をしたいのですが/退会したいのですが/月途中での契約は日割りになりますか/解約後もクレジットカードに請求が到着しています/外部動画配信サービス経由と直接提供型を二重に契約してしまった/NHKプラスとNHKオンデマンドのサービスはどのように異なりますか ほか)、NHKオンデマンドの基準料金表、NHKオンデマンド利用規約(プラットフォーム経由型)と別表、AmazonのNHKオンデマンド(料金・利用規約)のページとPrime Videoのサブスクリプションのキャンセルのヘルプ、U-NEXTのヘルプ(NHKまるごと見放題パックとは/自動更新の解除方法)です。料金やプランの内容、解約後の扱いは変わることがあるので、最新の情報は必ず各公式ページでご確認ください。