Kindle Unlimited(Kindle+)の解約方法と、無料体験・Prime Readingとの違い

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Amazonの電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」は、2026年10月に「Kindle+」という名前に変わりました。料金と請求方法は変わらないと案内されています。解約は、スマホやパソコンのブラウザで「Kindle+会員登録を管理」のページを開いて行います。解約しても、次回請求日までは借りた本を読めます。読み終えた時点で解約しておいても、残りの期間が減ることはありません。

名前が変わりました:Kindle Unlimited は Kindle+ に

Amazonのヘルプや利用規約では、いまは「Kindle+」と表記されています。利用規約の最終更新日は2026年10月21日です。報道によると、名称とデザインだけが変わり、読書履歴、保存済みの本、ブックマーク、メモ、一度に借りられる冊数、料金と請求方法は変わらないとされています(登録者へのメールの内容として報じられています)。

この記事では、検索で使われることの多い「Kindle Unlimited」を主に使い、必要なところで「Kindle+」と併記します。画面やメールに「Kindle+」と出ていても、同じサービスです。解約の画面で「Kindle Unlimited」と出ることもあります。

解約の手順(登録した経路ごと)

解約する場所は、どこで登録したかで変わります。Amazonのアカウントで登録した人がほとんどなので、先にそちらを書きます。

Amazonで登録した(PC・スマホのブラウザ)

  1. ブラウザで「Kindle+会員登録を管理」を開き、Amazonアカウントにサインインする。
  2. 「会員資格」の項目を探す。
  3. 「メンバーシップを解約する」を選ぶ。
  4. 画面の案内に従って、解約を確定する。

ここまでが、Amazon公式ヘルプと利用規約に載っている手順です。PCでもスマホでも、ブラウザで開けば同じ画面で操作できます。最後の確定まで進まないと、解約になりません。確定したあと、画面やメールで解約済みの表示が出ているか確かめておくと安心です。

Kindleアプリの中からはできません

公式ヘルプにも利用規約にも、Kindleアプリの画面から解約する手順は載っていません。載っているのは、上のWebページを開く方法と、カスタマーサービスに問い合わせる方法です。アプリの画面にそれらしい項目があっても、ここでは案内しません。スマホで手続きするときも、ChromeやSafariなどのブラウザで上のページを開いてください。

Google Playで登録した(Android)

Google Playの請求で登録した人は、Amazon側でなく、Google Playで解約します。公式ヘルプの手順は次のとおりです。

  1. Android端末でGoogle Playストアのアプリを開く。
  2. 「支払い情報およびサブスクリプション」へ進む。
  3. 「サブスクリプション」を選び、Kindle+の定期購入を解約する。

公式ヘルプには、最後の「解約する」ボタンの名前までは書かれていません。画面の案内に従ってください。

iPhoneのアプリ経由で登録した場合

Amazon公式ヘルプが案内しているのは、Amazonで登録した場合とGoogle Playで登録した場合の2つだけです。Apple(App Store)経由で登録できるのか、その場合の解約方法は、公式ヘルプで確かめられませんでした。Appleの請求で登録した覚えがある人は、iPhoneの設定にあるサブスクリプションの一覧に、Kindle+が出ていないか見てください。

解約ではなく「一時停止」もできる

月額プランなら、解約の代わりに1か月間の一時停止を選べます。一時停止は請求サイクルの終わりから有効になり、期間が終わると自動で再開されます。一時停止中なら、いつでも再開できます。無料体験中とキャンペーン期間中は、一時停止できません。

無料体験・キャンペーン中に解約したら

「すぐ解約しても、期間の終わりまでは読めるのか」が、いちばん多い疑問です。公式の記載をまとめると、次のとおりです。

確かめたこと公式の記載
解約したあとの利用利用規約に「会員登録された期間が満了するまで会員としての特典を享受することができます」とあります。ヘルプにも「会員登録は、次回請求日まで有効」とあります。
更新日の前に解約した場合利用規約に「更新日前にキャンセルすると当該更新日以降の期間について請求はされません」とあります。
無料体験のあとの課金利用規約に、無料体験の期間中はいつでも、アカウントサービスを通して「終了後は有料会員登録をしない」と選べるとあります。
体験・キャンペーン中の一時停止できません。

この記載どおりなら、無料体験を始めたその日に解約の手続きをしても、体験の終わりまで読める扱いです。公式ヘルプは「次回請求日まで有効」としていて、無料体験の終了日が、その次回請求日にあたります。ただし、無料体験中の解約について、ヘルプが独立して説明しているわけではありません。終了日は、解約の画面(会員登録の管理)に表示される日付で確かめてください。

解約しても残りの期間は読めるので、更新日ぎりぎりまで待つ理由はありません。読み終えた時点で手続きしておけば、うっかり更新される心配もなくなります。

無料体験は、初めての人が対象と案内されることが多く、過去に使っていると出ない場合があります。体験の期間は、報道では初回30日間とされていますが、キャンペーンの内容は人や時期で変わります。登録の画面に出る条件を、その都度見てください。

日割りと返金はあるか

ありません。利用規約に「会員登録をキャンセルした場合、お客様は既に支払ったいかなる会費の払戻しも受けることはできず」とあります。会費は消費税込みで、規約で明示された場合を除き払い戻されません。月の途中でやめても、残りの日数分は戻りません。

例外として規約に書かれているのは、Amazon側が会員登録を解除した場合です。そのときは、残りの期間に応じて会費が戻ります。ただし、規約違反などを理由にした解除では、払い戻しはありません。自分で解約する場合の話ではないので、普通はあてはまりません。

更新されて会費を払ったあとに解約しても、その月の分は戻りません。やめるなら、更新日の前に手続きを済ませてください。

解約したら、借りていた本はどうなるか

項目公式の記載
いつまで読めるか次回請求日までです。ヘルプに「次回請求日以降は、チェックアウトしたコンテンツにはアクセスできません」とあります。
そのあとの本利用規約に「会員登録をキャンセルすると、本プログラムから選択されたタイトルはアカウント、端末およびアプリケーションから削除されます」とあります。
購入した本読み放題の対象として借りた本と、買った本は別です。買った本の扱いは、この規約には書かれていません。
再登録したときメモやブックマークがそのまま残るかどうかは、公式ヘルプで確かめられませんでした。

次回請求日を過ぎると、読みかけの本も読めなくなります。続きを読みたい本は、解約の前に読み終えるか、買うかを決めておいてください。メモやハイライトが再登録したときに残っているかは、公式には確認できていません。大事なものは、解約の前に別の場所へ書き出しておくと安心です。

いまの料金と、料金の移り変わり

項目内容
月額(通常)980円(税込)
無料体験初回30日間(報道による)
一度に借りられる冊数最大20タイトル(公式ヘルプ)。返却期限はありません
Prime会員向けの割引ないとする解説記事があります

月額980円と30日間の無料体験は、名称変更を伝えた報道に基づく情報です。Amazon公式の登録ページは、ログインしていない状態では、料金の数字が表示されませんでした。ヘルプには「会費はヘルプページに記載されています」とあるだけで、金額の記載は確かめられませんでした。実際の額は、登録の画面や会員登録の管理ページで見てください。

時期月額(通常)備考
2016年8月(国内提供の開始)980円30日間の無料体験つきと報じられています
2020年980円プライムデーに「3カ月99円」のキャンペーンがあったと報じられています
2026年10月980円名称がKindle+に変わった。料金は据え置きと報じられています

開始時から980円で、途中で通常料金が上がったという報道は、今回の調査では見つかりませんでした。ただし、すべての時期を網羅して確かめたわけではありません。キャンペーン価格(数か月だけ安くなる特別プランなど)は、時期や人によって変わります。

Prime Readingとの違い

Amazonプライム会員には、追加料金なしで使える「Prime Reading」があります。公式ヘルプによると、プライム会員は一度に10冊まで、対象の本を利用できます。ヘルプには、Prime Readingは「Kindle+のタイトルのローテーション制カタログ」とあります。Kindle+の本の一部が、入れ替わりながら読めるようになっています。

Prime ReadingKindle Unlimited(Kindle+)
追加料金なし(プライム会員のみ)月980円(報道)
一度に借りられる冊数10冊まで20タイトルまで
読める本Kindle+の本の一部。入れ替わるKindle+の対象タイトル
本の探し方ブラウザの「プライムリーディング」のページで探し、ライブラリに追加するKindleストアとライブラリに表示される。アプリでKindle+のフィルターが使える
返却「コンテンツと端末の管理」で、Prime Readingで絞り込んで返却返却期限なし。新しい本が必要なら、いまの本を返却する

プライム会員なら、Kindle Unlimitedを解約しても、Prime Readingは使えます。読みたい本がPrime Readingの中にあるなら、月980円を払わなくて済む場合があります。ただし対象の本は入れ替わるので、読みたい本がいま対象に入っているかを、ブラウザで一度見てから決めてください。2つの本棚の中身がどれだけ重なっているかは、公式には数字が出ていません。

プライム会員の会費は、公式ヘルプで年5,900円または月600円(税込)です。動画や配送の特典もあるので、会費の中身はAmazon Music Unlimitedの記事やPrime Videoの広告の記事にも書きました。

プライム会員なら、Prime Readingも追加料金なしで使えます。特典の内容と会費は、公式ページで確かめられます。

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よくある失敗

アプリで解約しようとして、見つからない

Kindleアプリには、解約の手順が載っていません。ブラウザで「Kindle+会員登録を管理」を開いてください。契約はアカウントについているので、アプリを削除しても解約にはなりません。

アカウントが違っていて、プランが出てこない

Amazonのアカウントを複数持っていると、解約のページを開いても、別のアカウントでサインインしていて、会員資格が出ないことがあります。登録のときに使ったメールアドレスや、Amazonからのメールが届いているアドレスを思い出して、そのアカウントでサインインし直してください。

Amazonの画面にないのは、Google Playで登録したから

管理ページにプランが出ない場合、Androidアプリ経由の請求を疑います。Google Playの「サブスクリプション」を見てください。Amazonで解約しても、Google Play側の定期購入は止まりません。

二重に登録している

Amazonで登録し、別にGoogle Playでも登録した、という状況はありえます。公式ヘルプには、両方を同時に登録できるかは書かれていません。両方から請求が来ていないか、クレジットカードの明細と、Google Playの定期購入の画面を見てください。Amazon側の会員資格は、解約を確定したあとにも表示を見直してください。

無料体験のあと、自動で課金された

利用規約では、請求の前にキャンセルしないと、会員登録は自動で更新され、登録した支払い方法に会費が請求されます。無料体験の終了日をカレンダーに入れておくか、始めたその日に解約の手続きをしておけば、忘れずに済みます。規約上は、解約しても会員期間の満了まで使えるとされています。終了日は管理ページで確かめてください。

一時停止にしたつもりで、再開されていた

一時停止は、期間が終わると自動で再開されます。完全にやめたいときは、メンバーシップの解約のほうを選んでください。

カードが失効して、解約になった

規約では、登録したすべての支払い方法で会費を払えなかった場合、新しいカードを登録しない限り、会員登録はキャンセルされます。やめたいだけなら支障はありませんが、続けたいなら、カードの更新が必要です。

やめる前に確かめること

本を聴いて楽しむのが目的なら、オーディオブックの聴き放題という選択肢もあります。Audibleとaudiobook.jpの違いはこちらの記事、Audibleの解約はこちらの記事にまとめています。

audiobook.jpの聴き放題の料金と対象作品は、公式ページで確かめられます。

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よくある質問

Kindle Unlimitedは、なくなったのですか。

いいえ。2026年10月に「Kindle+」へ名前が変わりました。料金と請求方法は変わらないと報じられています。

アプリから解約できますか。

公式ヘルプに、アプリ内で解約する手順は載っていません。ブラウザで「Kindle+会員登録を管理」を開いて、「メンバーシップを解約する」を選びます。

解約すると、すぐ読めなくなりますか。

いいえ。会員登録は次回請求日まで有効です。それ以降は、借りた本を読めなくなります。

日割りで返金されますか。

いいえ。利用規約で、支払い済みの会費は払い戻されないとされています。

無料体験を始めてすぐに解約しても、体験の期間は読めますか。

解約しても、会員期間の満了までは特典を使えると規約にあります。体験の終了日は、会員登録の管理ページで確かめてください。

解約したあと、借りていた本は残りますか。

利用規約では、読み放題から選んだタイトルは、アカウント・端末・アプリから削除されます。買った本とは別です。

プライム会員なら、Kindle Unlimitedはいりませんか。

Prime Readingは一度に10冊まで、入れ替わる対象の本を読めます。読みたい本がそこにあるなら足ります。なければ、Kindle+を使うことになります。

一度解約すると、また登録できますか。

再登録の手順は、公式ヘルプで確かめられませんでした。無料体験は、初めての人が対象と案内されることが多く、再登録で使えるかは登録画面の表示で確かめてください。

本や動画、音楽など、契約中のサブスクを選ぶだけで、払いすぎがないか計算します。

払いすぎを計算する

この情報は2026年10月24日時点(2026-10-24確認)です。手順と規約は、Amazon公式のヘルプ「Kindle Unlimitedサブスクリプションをキャンセルする」「Kindle+の詳細はこちら」「プライムリーディングについて」「Kindle+の対象となる国と地域」と、「Kindle+ 利用規約」(最終更新2026年10月21日)を確認しています。名称変更の内容はINTERNET Watch、月額980円の据え置きはGizmodo Japan、初回30日間の無料体験とPrime会員向けの割引がない点はshimajiro-mobilerの記事、2016年の開始時の料金は窓の杜、2020年のキャンペーンはGizmodo Japan・ライフハッカー・ジャパンの記事によります。Amazon公式の登録ページでは、ログインしていない状態で料金の数字を確かめられませんでした。料金や条件は変わることがあるので、最新の情報は必ずAmazonの公式サイトでご確認ください。