Apple Musicの解約方法と料金、値上げ後のプランの選び方
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Apple Musicの個人プランは月1,180円です(2026年7月に値上げされたと報じられています)。解約は、設定の「サブスクリプション」から「サブスクリプションをキャンセル」を選ぶだけです。ただし、解約すると配信カタログの曲は再生できなくなります。Apple Oneに入っている人は、解約の前に二重払いになっていないかも確かめてください。
いまのプランと料金
日本の公式ページに載っている、単独のApple Musicのプランは次の3つです。
| プラン | 月額 | 使える人 |
|---|---|---|
| 個人 | 1,180円 | 1アカウント |
| ファミリー | 1,980円 | 家族で、本人を含め最大6人(ファミリー共有が必要) |
| 学生 | 680円 | 対象の高等教育機関の学生。在学の確認が必要 |
3つとも、初めて登録する人には1か月の無料体験があります。対象の新しい機器を買った人向けに、3か月無料の特典もあります。無料体験だけでやめるなら、終わる24時間以上前に解約します。
学生プランには、Apple TVが追加料金なしで付きます。学生でなくなると、Apple TVは使えなくなるとされています。
月額480円の「Voiceプラン」は、すでに終わっています。Siriに話しかけて聴くだけのプランで、2023年11月に提供終了が報じられました。いまの公式ページにもありません。
値上げの経緯
公式ページで確かめられるのは、いまの料金だけです。過去の料金は、次のように報じられています。
| プラン | 2022年の改定前 | 2022年の改定後 | 2026年7月の改定後 |
|---|---|---|---|
| 個人 | 980円 | 1,080円 | 1,180円 |
| ファミリー | 1,480円 | 1,680円 | 1,980円 |
| 学生 | 480円 | 580円 | 680円 |
2022年に個人とファミリーが上がったのは、10月25日と報じられています。学生は同じ年の別の時期に上がったとされています。2026年7月の改定は約4年ぶりで、Apple Oneも同時に、個人が1,200円から1,350円、ファミリーが1,980円から2,500円に上がったと報じられています。
2026年の改定は、すでに契約している人も対象で、次の請求から新しい料金になると報じられています。正確な適用日や、Apple自身の発表文は確かめられませんでした。自分の請求額は、設定の「サブスクリプション」で見られます。Appleの販売条件には、サブスクリプションが値上げされるときは知らせが来る、と書かれています。
個人とファミリーの違い。何人からファミリーが得か
ファミリーは、ファミリー共有でつながった家族が、それぞれ自分のアカウントで使えるプランです。公式ページには、本人のほかに最大5人と、それぞれが個人のアカウントを持てると書かれています。
| 使い方 | 月額 | 1人あたり | 個人プランを人数分より |
|---|---|---|---|
| 個人を1人で | 1,180円 | 1,180円 | - |
| ファミリーを2人で | 1,980円 | 990円 | 月380円安い |
| ファミリーを3人で | 1,980円 | 660円 | 月1,560円安い |
| ファミリーを4人で | 1,980円 | 495円 | 月2,740円安い |
| ファミリーを6人で | 1,980円 | 330円 | 月5,100円安い |
2人で使うだけでも、ファミリーのほうが安く済みます。個人プランや学生プランは、ファミリー共有を設定しても家族とは共有されません。家族で使うなら、それぞれの個人契約を解約して、ファミリーにまとめます。
家族の誰かが契約して払っている場合、ほかの人は解約できません。契約した本人に頼みます。
解約するとどうなるか
いつまで使えるか、日割りはあるか
Appleの販売条件には、サブスクリプションの期間が終わった時点で、サブスクリプションが必要な機能やコンテンツには使えなくなる、とあります。解約しても、契約期間の終わりまでは使えると読めます。ただ、Appleのサポートページには、解約後いつまで使えるかをはっきり書いた文は見つけられませんでした。終了日は画面の表示で確かめてください。
日割りの返金は、公式のサポートページには書かれていません。販売条件の返金の項では、対象は支払い済みでまだ提供されていない期間だけで、まだ請求されていない先の期間は返金されない、とあります。期間の終わりまでは使えると読めるので、やめると決めた時点で手続きしておけば、更新を忘れて1か月分払うこともありません。
ライブラリ・ダウンロードした曲・プレイリスト
公式のサポートページには、解約または期限切れのあとは次のようになると書かれています。
- Apple Musicのカタログの曲は、再生できなくなる。
- カタログから追加したプレイリストと、カタログの曲で作ったプレイリストは、使えなくなる。
- ライブラリを同期している場合、同期がオフになる。
- 登録する前から端末に入っていた曲やプレイリストは、そのまま使える。
Apple Musicからダウンロードした曲は、カタログの曲なので、解約後は再生できなくなると考えてください。ダウンロードした曲だけが残る、という説明は公式に見つけられませんでした。
Appleの販売条件には、Apple Musicのメンバーシップが終わると、iCloudミュージックライブラリ(サーバーにアップロードした分を含む)にもアクセスできなくなる、とあります。自分で買った曲や取り込んだCDの曲を、iCloudミュージックライブラリにアップロードして使っている人は、やめる前にバックアップを取っておいてください。バックアップの手順は、この記事では確かめていません。
なお、再登録したときに元のライブラリやプレイリストが戻るかどうかも、公式のサポートページで確認できていません。大事なプレイリストは、曲名を控えておけば作り直せます。
解約の手順(機器ごと)
先に、請求元を確かめてください。受信箱で「Appleからの領収書」「Appleからの請求書」を探すと、どのApple Accountで払っているかがわかります。携帯会社やGoogle Play経由のときは、手順が変わります(下のほうで説明します)。
iPhone・iPad
- 「設定」アプリを開き、自分の名前をタップする。
- 「サブスクリプション」をタップする。
- 「Apple Music」をタップする。
- 「サブスクリプションをキャンセル」をタップする。見つからないときは、画面を下にスクロールする。
Mac
- App Storeを開き、サイドバーの下にある自分の名前をクリックする。サインインしていなければ、サインインのボタンを押す。
- 開いたページで、もう一度自分の名前をクリックする。求められたらサインインする。
- 「サブスクリプション」をクリックする。
- 「Apple Music」を選び、「サブスクリプションをキャンセル」をクリックする。
Windows
Windows版のApple Musicアプリがある場合は、次の手順です。
- サイドバーの下にある自分の名前をクリックし、「アカウントを表示」を選ぶ。
- 「設定」の「サブスクリプション」の横にある「管理」をクリックする。
- 「Apple Music」の横の「編集」をクリックして、キャンセルする。
アプリがない場合は、次の「Web」の手順で解約できます。
Web(どの機器でも)
- ブラウザでmusic.apple.com/jpを開く。
- ページ上部の「サインイン」を選ぶ。表示されていなければ、次へ進む。
- アカウントのアイコンを選び、「設定」を選ぶ。
- サブスクリプションの欄までスクロールして、「管理」を選ぶ。
- 「サブスクリプションをキャンセルする」を選ぶ。
ここで解約できないときは、機器の設定から解約します。または、Apple Accountのサブスクリプションのページにサインインして、Apple Musicを選びます。
Android
請求元で分かれます。
- Appleが請求している:ブラウザでaccount.apple.comにサインインして、サブスクリプションから解約する。
- Google Playが請求している:Google Playアプリで解約する。Apple Musicアプリ、またはplay.google.comからできるとする案内もあります。Appleのサポートページは新しい版で書き方が変わっているので、Google Playの画面に出る手順に従ってください。
解約できたかを確かめる
解約のボタンが出ていない、または「期限切れ」の表示が赤字で出ているときは、すでに解約されています。
携帯会社やほかの経由で入っている場合
Appleのサポートページには、請求元が携帯会社などの場合は、そこに連絡するよう書かれています。AppleのサブスクリプションやApple Accountでは解約できません。auなど携帯会社の特典やセット料金に含まれている人は、その会社のマイページか窓口で、解約・変更を申し込みます。いつまで使えるか、返金があるかも、その会社の規約しだいです。この記事では、各社の手順は確かめていません。
Apple Oneと個別契約の二重払い
Apple Oneは、Apple Music、Apple TV、Apple Arcade、iCloud+をまとめたプランです。公式ページでは、次の2つが載っています。
| プラン | 月額 | 保存容量 | 使える人 |
|---|---|---|---|
| Apple One 個人 | 1,350円 | 50GB | 1人 |
| Apple One ファミリー | 2,500円 | 200GB | 本人のほかに最大5人(計6人)で共有 |
公式ページには、個別に買った場合の合計も載っています。個人は、iCloud+ 50GB 180円、Apple TV 1,200円、Apple Music 1,180円、Apple Arcade 900円で、合計3,460円です。Apple One 個人にまとめると、月2,110円安くなると書かれています。
公式ページが説明している二重払いの扱いは、次のとおりです。
- すでに契約しているサービスは、Apple Oneにまとまり、別々には請求されなくなる。
- ただし、いま払っているiCloud+の容量がApple Oneの容量より大きいときは、そのiCloud+は別に請求され続ける。不要なら解約できる。
- いま払っているサービスは、Apple Oneの無料体験が終わって有料になるまでは、別に請求され続ける。
- 契約していないサービスだけが、1か月の無料体験になる。
- プレイリストなどの内容は、個別契約とApple Oneの間で切り替えても残る。
二重払いになりやすいのは、次の場面です。
- Apple Oneに入ったのに、無料体験が終わる前の期間だけ、個別のApple Musicの請求が残っていた。
- Apple Oneの個人に入っているのに、家族のApple Oneファミリーや、ほかのApple Accountで、別にApple Musicを払っていた。
- Apple Oneを解約したのに、Apple Musicだけ使い続けようとして、また個別に登録した。
Apple Oneに入っている人が、Apple Musicだけをやめたいときは、サブスクリプションの画面でApple Oneを開き、プランの変更や個別のサービスを選ぶ項目を探します。Macでは、Apple MusicまたはApple Oneの「編集」から、解約、別のプランの選択、「個別のサービスを選択」のどれかを選べるとされています。手順は機器によって違うため、画面の案内に従ってください。
Apple Musicのほかに、Apple TVかiCloud+も払っている人は、Apple Oneの料金と比べてみてください。Apple Musicしか使っていないなら、Apple Oneにする必要はありません。
よくある失敗
アプリを消しただけ
契約はApple Accountについていて、アプリとは別です。「サブスクリプション」の画面で、キャンセルまで進めないと止まりません。
無料体験のあとに課金された
体験が終わる24時間以上前までに解約しないと、有料に切り替わります。体験が終わる日をカレンダーに入れておくと忘れません。
どこにも契約が見つからない
別のApple Accountで契約している可能性があります。Appleの領収書のメールを検索して、請求先のアカウントを確かめます。家族が契約したサブスクリプションは、自分では解約できません。領収書に載っているApple Accountの本人(契約した家族)に解約を頼みます。
家族の分までやめてしまった
ファミリープランの主契約者が解約すると、ファミリーの全員が使えなくなると言われています。公式のサポートページでは確かめられませんでしたが、やめる前に家族に伝えておいてください。
解約すると自分で買った曲も聴けなくなると思い込む
公式のサポートページでは、登録前から端末に入っていた曲やプレイリストは、そのまま使えるとされています。使えなくなるのは、Apple Musicのカタログの曲です。
やめる前に確かめること、ほかの選び方
- ファミリーにまとめる:2人以上で個別に払っているなら、ファミリーのほうが安くなります。
- 学生なら学生プラン:個人より500円安い680円です。在学の確認が必要です。
- Apple TVやiCloud+も払っている:Apple Oneにまとめると、合計が安くなる場合があります。
- 解約はいつでも:解約しても、あとから登録し直せます。使わない月だけ止める人もいます。
ほかの音楽サブスクに替える手もあります。Spotifyとの比べ方はSpotifyの記事、動画と音楽をまとめるならYouTubeの記事が参考になります。
楽天カードか楽天モバイルの会員向けの価格がある楽天ミュージックは、条件に当てはまれば、Apple Musicの個人プランより安くなる場合があります。聴きたい曲がそろっているかを確かめてから、替えてください。
楽天ミュージックのプランと料金は、公式ページで比べられます。
楽天ミュージックを見るPRよくある質問
Apple Musicの解約方法は。
iPhoneなら、「設定」から自分の名前、「サブスクリプション」、「Apple Music」の順に進み、「サブスクリプションをキャンセル」を選びます。Webなら、music.apple.com/jpの設定から「管理」に進みます。
Apple Musicを解約するとどうなりますか。
カタログの曲が再生できなくなり、カタログから追加したプレイリストも使えなくなります。登録前から端末にあった曲は残ります。
解約したら、すぐ聴けなくなりますか。
Appleの販売条件では、サブスクリプションの期間が終わった時点で使えなくなります。無料体験の途中で解約した場合の扱いは、公式のサポートページで確かめられませんでした。
日割りで返金されますか。
サポートページに日割り返金の記載はありません。販売条件では、返金はまだ提供されていない支払い済みの期間が対象で、まだ請求されていない期間は返金されません。
Apple Musicは、いつ値上げされましたか。
2026年7月に、個人1,180円、ファミリー1,980円、学生680円になったと報じられています。個人は、2022年10月に980円から1,080円に上がっています。
Apple Musicの個人とファミリーは何が違いますか。
個人は1アカウント、ファミリーは本人を含め最大6人です。ファミリーを使うには、ファミリー共有が必要です。2人からでも、ファミリーのほうが安くなります。
Apple Oneに入っていると、Apple Musicを別に払うことになりますか。
Apple Oneには、Apple Musicが入っています。すでにApple Musicを払っているときは、Apple Oneにまとまり、別々には請求されません。ただし、Apple Oneの無料体験が終わるまでは、いま払っているサービスが別に請求され続けます。
携帯会社の特典で入っています。どこで解約しますか。
請求元の携帯会社です。Appleのサポートページでは、請求元が携帯会社などの場合は、そこに連絡するよう案内されています。
Voiceプランは、まだ使えますか。
2023年11月に提供終了が報じられました。いまの公式ページにはありません。
再登録できますか。
いつでも登録できますが、無料体験は初めての人が対象です。元のライブラリが戻るかは、公式のサポートページで確かめられませんでした。
音楽のほかに動画や本のサブスクも払っているなら、契約中のものを選ぶだけで、払いすぎがないか計算します。
払いすぎを計算するこの情報は2026年10月23日時点です。いまの料金と無料体験は、Apple公式の「Apple Music」ページと「Apple One」ページの表示です。解約手順と解約後の扱いは、Appleサポートの「Appleのサブスクリプションを解約する」「Apple Musicを解約する」、販売条件(Apple メディアサービス利用条件)を確認しています。過去の料金、2026年の値上げ時期、Voiceプランの終了は、報道によるものです。料金や条件は変わることがあるので、最新の情報は必ずAppleの公式サイトでご確認ください。